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その昔奥日光戦場ヶ原で赤城の神(蛇と日光男体山の神(ムカデ)の戦いがあり、弓矢に倒れた赤城の神は赤城山麓まで逃れた。ここに矢を立てると熱い湯が湧き出し、矢傷を浸すとたちどころに治り、追いかけてきた日光の神の軍勢を見事に追い返したという。以来この地を『追神』と呼ぶようになり、これが老神温泉の始まりと伝えられている。
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老神温泉最大のイベントは毎年五月の第二金・土曜日に行なわれる大蛇祭り。その昔、日光男体山の神『ムカデ』と赤城山の神『蛇』が喧嘩をしました。蛇は傷つき、その傷を老神温泉で癒し、ムカデを追い返したといわれます。
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その後、万病に効く温泉を見つけてくれた老神の神『蛇』に感謝する『大蛇祭り』が例年行なわれています。ご神体として、担がれる大蛇は、地元有志の手作りで、長さ108メートル、重さ約2トン、胴回り直径1.3メートルの豪快な大蛇で担ぎ手は200名以上です。
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